私の日記

つぶやき日記

なごり花

 

 寒桜ってこんな感じ?

四季桜といってモミジなどと同じ時期に咲くサクラがある

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金子裕則さん、昨年5月に脳梗塞で倒れられたそうで、

この作品は2018年5月なので

その後回復なさって、作曲、編曲などの仕事を

継続なさっている様子で安心した。

 

それとも、、、

ご病気以前に作曲して歌入れしたものなのか・・

 

昔から変わらない金子さん独特の情緒があり

切なさや哀愁が伝わってくる。

お会いする機会はもうないと思うけど

遠い所から金子さんの音楽を聴いて応援している。

 

今さらの話だけど、、

一度名古屋に仕事にきてくれたことがあり

珍しく電話をくれて、

「よかったらセントラルパークに聴きに来てよ、

 仕事後に時間あったらお茶しようよ」と。

 

確か合歓でASKA先輩に金子さんライブ時間を

メチャクチャにぶち壊された後、、

しばらくして電話あったかなぁ

 

真面目な人だから何か用事を入れなくては

「会おう」とは連絡しにくかっただろうし、

あの当時、彼が名古屋まで営業に出向くことは

大変な勇気と労力がいったと思うので

騒動後、音楽の仕事への意欲は前向きであると

伝えようとしてくれていた気がする。

 

職場を抜けだして金子さんのライブにでかけて

でも、なんか仕事の途中に抜けだした罪悪感で

目の前の金子さんに声をかけられなかった。

 

ライブを終えると金子さんは

ガードマンさん達にがっちり囲まれてしまい

引っ張られるようにその場を後にして

足早に立ち去られたから

お茶する時間はなかった・・

 

結局、それがお会いした最後になったけど

ホントはゆっくり会いたかった。 

 

 

もし ゆっくり話ができていたら、、、

私は金子さんのライブを楽しみにして

あの場所にいたわけだし

金子さんも1ステージ台無しにされたから

ASKAさんに賠償請求できたハズだよな 

 そこが釈然としないから

いつまでも記憶に残るんだけど・・・

 

彼は先輩だから?

先輩には何をされてもいいのか

と私は怒っていたし

屈するのがイヤだった。

自分の音楽の世界を壊されて黙っていられる

なんてミュージシャンとしてプライドないの?

と我慢できなかった。

 

ライブに甲乙も大小もないのだから

それを踏みにじる行為をしてはならない