私の音楽日記

つぶやき日記

ピアノ指導とメンタルケア

午前中、生徒さんに指導をして
少しの時間ティーパーティーした。

昨日のうちに気になる電話を頂いていた。
今日はレッスンに来られるかなと心配したら...
笑顔を見せてくれて安心した。

調子の良い日、悪い日があるようで
最近は、あまり気分が乗らないとのことだった。

リストカットを重ねた過去があるそうで
「なんで手首切りたくなっちゃうの?」
と素朴な質問をした。

「なんか、一度スッキリしたくなるんですよ
 リセットみたいな気持ちで、その後から
 元気が出てくるみたいなね・・」
という返事。

「身体から血を抜いてスッキリしたくなるなら
 献血の方が喜ばれるよ」

「薬を服用していると献血が無理なんですよ
 献血好きなんですけどね」
と言われて、

「採血検査で血を抜くんじゃ物足りないの?」

血液サラサラにしたいらしい・・・

「あのね、、せっかくピアノを始めたのに
 手首を切っちゃうとまずいよ。
 指の神経まで切れちゃったらどうするの?
 痺れが残ったら弾けないよ。
 手首使うし、指が命なんだからさぁ
 とにかく、手を大事にしてくれないと困るから」

「そうなんですよね、、
 ピアノする以上は手を大切にしないとダメですよね
 だから手首を切るのはやめましたよ」

「、、わかればいいよ」

と、そんな話をしていた。

ピアノは「手が命」だからと話すと
素直に理解してくれた。
本当は身体を傷つけて粗末にしてはいけないよ
と言いたいけれども反発されると困るから。

苦しい気持ちはわかるけれども

手首を切ったところで何も解決しない

 

ストレスを溜めないようにするのは無理だから
「リラックスできる場所を増やしなさい」
と教えた。

ピアノは、実に正直に人の心を表すもので
演奏する人の音色を聴けば心の内もわかるほど
わかりやすいから説明がいらない。

ピアノで何か好きな曲を演奏できるようになり
楽しさを分かち合えたら、少しは私も協力できた
といえるのかなと思う。

ピアノ指導を始めてから、同時に
生徒さんのメンタルケアすることも増えたし、
私自身も人生を学ばせてもらっている。