私の音楽日記

つぶやき日記

DUOの難しさ

 

一夜明けて、パートナーの方から返事があり

「わかりました」と承諾を得られたので

いったんコンビ解消となった。

 

これまで何曲かを一緒に演奏してきて楽しかった。

周囲からも息の合った演奏をすると言われてきて

私達自身も、最高の連弾パートナーと思ってきた。

 

プライベートで距離があっても、演奏を始めると

ピタリと呼吸の合う人だったので、たぶん、

そういう人との出逢いはそうないのだろう。

 

何故、そんな相性良い相手と解消してしまうのかと心配される。

けれども、長年かけてやってきて少しずつ、やり方や考え方に

ズレが生じていて、それが決定的になってしまったかな。

 

お相手の方は、作品の見栄えが派手で舞台映えするのが良く

舞台直前に即席で間に合わせることができれば良い。

ところが、私は作品の見栄えよりも、曲の解釈に長く時間を

かけたいので、即席で演奏練習するのが苦手なタイプだ。

 

そうすると、こちらは少しでも練習に時間を割きたいけれど

あちらからは、本番直前だけの練習にして欲しいと要望を出される。

 

同じ作品を眺めるのでも、深部に切り込み表現を考える私と

表面だけを派手に演奏して楽しみたい相手との間に

「楽しい」と感じる部分にも溝が生じていた。

たぶん、演奏してみたい作品も違ってきていたと思う。

 

これまでは、お互いに妥協できる部分でやってこられたけど

「演奏を楽しむことが目的」という点からは外れてしまい、

妥協することで窮屈さを強いられて、気を使いすぎて

このままお互いの自分の感情を押し殺して続けていたら、

思いきった演奏もできなくなるだろう。

 

少しずつズレてしまった軌道を修正するには、

それぞれに、今の考え方を共有できる人と組むことで

ストレスを感じずに作品演奏を楽しめるのではないだろうか。

前向きの解消で、お互いに離れることで見出すことがあれば

また、いつか一緒に組む日が訪れるかもしれない。

 

本当に、何の気兼ねもせずにDUOをしたい時、

自分がもう一人いたらいいのに!!!!

 

なんてことは不可能なので、さてどうするか・・・