私の音楽日記

つぶやき日記

スタインウェイとヤマハ、それぞれの違い

      

          先生宅レッスン室

          スタインウェイヤマハ

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今日、先生のレッスン室で考えていた。

バッハやモーツァルトベートーヴェンの作品など

主にドイツ作品はスタインウェイで演奏した方が

良いと先生がおっしゃる。

 

また、シューマンショパンフォーレドビュッシーなどは

ヤマハの方が音の伸びが良いと先生。

 

実際に色々な作品を先生宅に持ちこみ、それぞれのピアノで

演奏させてもらうと、それぞれの楽器の特徴がみえてきて

合点が行く。

 

スタインウェイは音色豊かなので、その作品を感じるままに

素直に指を運べば良いと知った。

バッハ作品フーガはしっかり押し込み大地に根を這わすように。

モーツァルト作品は指先でコロコロ転がすように軽快に。

自然と左手伴奏と右手旋律のバランスが取れてくる。

 

ヤマハは音色が少ないので、その作品に必要な音色を

指でどう作りだすかを考えながら演奏することが多い。

ヤマハスタインウェイと同じ奏法をするとどうなるか?

 

スタインウェイが新米のようなフレッシュな音色になるのに

ヤマハは古々米のような干からびたカスカスの音になると知った。

先生のピアノが古くなりフエルトが薄いからだろうか

 

レガートに演奏する時、ヤマハは指の先端よりは少し内側に取り、

第1関節に近い指の平で優しくなめるようなテクニックを使い

なんとか柔らかい音色に聴こえてくれるよう駆使する。

スタインウェイのようなわけにはいかないので、頭の中で

柔らかい音色を計算して作りださなければならない。

 

スタインウェイが育ちの良い超セレブのお嬢様なら、

ヤマハ中流階級のじゃじゃ馬娘みたいなものかもしれない。

長い間、じゃじゃ馬をいかにエレガントに響かせるかを、散々

追究し工夫してきた私には、スタインウェイが高飛車な娘にみえて

ヤマハは頬を赤らめた田舎娘みたいで愛着を感じる瞬間がある。

 

スタインウェイの弾き方でヤマハを演奏すると雑になると

先生はおっしゃるので、そこはやっぱり楽器によって

弾き分けは必要じゃないかなと感じた。

 

先生は、ショパン作品はヤマハの方が音が伸びると話していたし

実際にそうだけど、、、

それなら、なぜキーシンスタインウェイであそこまで

繊細な音色を実現できるのか、どういう指の使い方をしているか

益々気になった。絶対に何かやり方があるはずだ。

追々考えてみようと思う。