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私の音楽日記

つぶやき日記

音楽は心の処方箋

 

今日から中学生の女の子を教えることになり

久しぶりにドキドキ胸が高鳴り緊張した。

ピアノ経験のある生徒さんだから

私では物足りないのではないかなと、、

 

彼女の額には青春のシンボルのニキビちゃんが

いっぱいできていて、、、ああ、アセモかも、、?

 

思春期で気難しかったらどうしようかと

何も始まらないうちから余計な心配が始まる。

 

子育て経験ないし自分の子供時代と比較もできない。

今の子は我慢することがないので、突然大泣きが始まる。

目の前で手足をバタバタさせて「ギャ~~~~~!!!」と

わめかれて「何、泣いてるの?」と尋ねてもわからずで

子供の感情に振り回されてグッタリする日もある。

 

「あの時は何で泣いたの?」と数週間後に尋ねてみたら

学童保育でしばらく虐められていたそうで、その日も

上級生に叩かれたらしく、ずっと黙って耐えてきたものの

悲しくなって泣けてきたらしい。

お母さんが気づいて下さり学童をやめたら落ち着いた。

案外と深刻な時もある。

 

一言も喋らず無表情な女の子が入会してきた時も、

何を教えても無反応だったので、彼女には声を出して

唄うことも指導することがある。

お母さんが朝方3時頃から働きに出かけてしまい

お父さんも夜勤でいないので、小学生の子供2人で

留守番をして寝ていると寂しさに耐えていることを

喋り始めた。ああ、寂しかったんだな・・・

 

「発表会で頑張ればお母さんが自分だけを見ていてくれる」

 

彼女にとってそれが一番の励みになり、もの凄く練習をして

自信もつけていった。近頃は、別人のようによく笑いお喋りを

してくれる明るい女の子に成長している。

 

ピアノ教室ではあるけれども、ピアノだけを教える場ではなく

子供の欲求不満を解消したり、不安があれば大丈夫だよと

心を落ち着かせる言葉をかけたり、自信を持たせたりと、

魔法の言葉で子供達が元気になってくれる場所でもあると思う。

 

ただ譜面が読めるようになりピアノ演奏できるだけでなく、

上手い言葉が見つからなくても、音楽が心の支えになること

音楽に魂を込めれば、相手には何かを伝えられることもあると

色々と教えたいことがある。

 

音楽が心の処方箋になることを知ってほしい