私の日記

つぶやき日記

とげとげなエピグラム

 

どうかきめないでくれ、
明るいばかりぢゃない、

綺麗なばかりぢゃない、

暗いもの、きたないもの、

あきれたもの、残忍なもの、

さういふ猛獣に満ちてゐる、

おれは砂漠だ

だから綺麗な世界に焦がれるのだ

高村光太郎

 

エピグラム=風刺がかった詩、警句・寸鉄詩
短く巧みな表現で、真理を鋭くついた言葉。

アフォリズム

 

これは大正12年に創作され発表された詩で

悶々とした心情が綴られたものが、

未だにこうして作品として読まれている

暗がりの中、時間が止まり何も見えないようでも

作品は歩き始めている。

 

 

創る者

 最近、書かれてある詩

エピグラムなのかなと

読んでいることがある。

 

 

今、溢れでる焦燥感

苦悩、ありのままを

詩に表せるのが凄いなぁと

  圧倒される

それこそ本物のアーチスト