どうかきめないでくれ、
明るいばかりぢゃない、
綺麗なばかりぢゃない、
暗いもの、きたないもの、
あきれたもの、残忍なもの、
さういふ猛獣に満ちてゐる、
おれは砂漠だ
だから綺麗な世界に焦がれるのだ
エピグラム=風刺がかった詩、警句・寸鉄詩
短く巧みな表現で、真理を鋭くついた言葉。
これは大正12年に創作され発表された詩で
悶々とした心情が綴られたものが、
未だにこうして作品として読まれている
暗がりの中、時間が止まり何も見えないようでも
作品は歩き始めている。
創る者
最近、書かれてある詩
エピグラムなのかなと
読んでいることがある。
今、溢れでる焦燥感
苦悩、ありのままを
詩に表せるのが凄いなぁと
圧倒される
それこそ本物のアーチスト