私の音楽日記

つぶやき日記

ベートーヴェン ソナタ第1番 バレンボイム演奏

この作品の全楽章を動画サイトにアップしようと思い始め

実行できないままにかれこれ2年が経過した。

昨日、先生から面白い話をうかがった。

聴衆の心に届けるような演奏を考えた場合、

「頭の中に指揮者を置いて全体像を見据えて

 ナビゲーションしながら演奏することが大事」

 

私は演奏中何を考えているのか?

基本的な演奏は常日頃から変わらないけれども

実際に指を動かし演奏している小節の息づかいを考えながらも

頭の片隅では数小節先にある場面についての確認チェックも

同時進行で行っている。演奏中の脳内は慌ただしい。

 

誰に見られていても、常に同じ状態の演奏をキープできるほどの

集中力があったらどんなに良いだろう

 

グレン・グールドは人に見られると緻密な計算が狂ってしまうからと

聴衆の前での生演奏よりも録音による演奏にこだわったというので

それもよく理解できる。

 

けれども測定したような緻密な演奏を好む客はいるんだろうか?

ロボットのような完璧な演奏より生身の人の演奏を聴きたいだろうから

毎回、良い出来栄えを意識しすぎなくても良いはずだ。

最終的な完成系は完璧な演奏ではなく聴く人の魂に何かが届けられること。

 

そう、、、

だから失敗を怖がってはいけない。

どこかで納得して録音を進めないと・・・

 

 

 

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