私の日記

つぶやき日記

Schubert - Impromptu No. 3, Op. 90 (Kissin)

 

旋律の奥に響くアルペジオ

ゾクゾクと、、心が震えた

 

指先から紡ぎだされる音色に

深い想いや温かみを感じられて

心が洗われるような

優しい気持ちになれた

 

シューベルトという作曲家も

そんな人だったんだろうか、、

シューベルトキーシン

乗り移った瞬間を見た気がした。

 

キーシンは幼少の頃から

天才と騒がれてきても

それを鼻にかけることもなく、

ただ淡々と音楽と向き合い

貪欲で真摯な偉大な演奏家と感じる

 

ユダヤの血が流れシオニストであることを

公表した時に、キーシンの輝かしさの中に

見え隠れするどこか暗いイメージは

それだったのかなと思ったことがある。

 

和音が重なりあう時、音と音の隙間、、

内声がささやくように共鳴しあい、

そこに光と影が生まれて

音楽が3Dのように立体的に

情景が浮かびあがり聴こえてくることがある。

キーシンの音楽はそこが繊細で美しく素晴らしい

 

 

 

永遠に~真っ白な

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sing-o 永遠に~真っ白な

ふとした時に聴きたくなる曲。

加藤伸吾さんを知ったきっかけはブログ。

 

2007年頃だったか、、、

私のamebaブログに入ってきた人で、

何をしている人かなと思ったら

岐阜出身のシンガーソングライターで

この曲のCD発売の宣伝だったらしい。

実際に購入して聴いてみたら心に沁みる

伸びやかなバラードだった。

 

今は作曲家、プロデューサー業などご活躍の様子。

心に響くバラードを唄い続けて欲しい。

 

高千穂

 

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高千穂の夜神楽

 

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高千穂

 

1986年頃、妹夫婦が宮崎県日向市に住んでいた。

その頃、私の身辺に色々なことが起きてしまい

妹夫婦の住む日向に身を寄せていたことがあった。

 

何度か高千穂に出かけたことがあったけれども

高千穂電鉄は延岡から出ていた。

今でも高千穂電鉄から見た光景は忘れられない。

 

一度で良いから夜神楽を見てみたかったけれども

1年に一度だけの神事だったので見る機会がなかった。

今日、初めてテレビで夜神楽の様子を見たけれども

やっぱりおもしろかった。

 

天岩戸の神話だけれども

スサノオのミコトは大変なあらくれもので

田畑を荒らしたりして農民を困らせるものだから

姉のアマテラスオオミカミのミコトが怒って

天岩戸に隠れてしまったために、

その日から真っ暗闇の世界になってしまった。

 

村は飢饉や病気で人々が困り果ててしまい

なんとかして天岩戸からアマテラスオオミカミのミコトを

外に引張りだそうと、天岩戸の外で神々が一晩中

狂喜乱舞をして楽しんでいたら、その騒ぎを知った

アマテラスオオミカミのミコトが外に飛び出してきて

ようやく太陽が姿を現したという話だったと思う。

その神々の踊りが夜神楽といって33番までだったかな?

 

スサノオは騒ぎを起こして以来、出雲の国に向かい

ヤマタノオロチを退治して改心した。

 

アマテラスオオミカミ(天の神)には二人の弟がいる。

長男ツキヨミ(月の神)と次男スサノオ(海の神)。

三人姉弟の両親は父イザナギ、母イザナミ

 

好景気が長く続くとイザナミ景気とかイザナギ景気というけど

なんで神話から景気の名前を付けるのかな?わからない。

 

 

 

3月20日演奏家リヒテルの生まれた日

 

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リヒテル1915年3月20日生まれ

生きていたら104歳。

 

友人はリヒテルが来日して八ヶ岳高原音楽祭に

出演するというと欠かさず聴きに出かけていた。

リヒテルの演奏は神がかりで素晴らしいの」

と幸せそうに話してくれた。

 

リヒテルベートーヴェン演奏作品は

情熱的で怒りに満ちているように聴こえる。

 

リヒテルの父親はドイツ出身の音楽家

母親は裕福な家庭に育ったロシア人であった。

 

リヒテルの両親は第二次世界大戦が始まった頃に

夫婦関係は破綻し、母親はルーマニア軍兵と恋に落ちて

ドイツに逃亡してしまい、リヒテルは父の元に残った。

 

1941年8月5日ドイツ・ルーマニア軍はオデッサを攻撃した。

8月25日オデッサに住んでいたドイツ人リヒテルの父(69歳)

はスパイ容疑をかけら逮捕されて、ソ連軍事法廷

10月3日有罪判決を受け、10月6日に銃殺刑に処された。

その後、リヒテルは天涯孤独の身となり演奏活動を続けた。

 

 母親がルーマニア軍兵と恋に落ちてドイツに逃亡したことで

リヒテルの父親がドイツに情報を流していた疑いをかけられて

しまい逮捕されたんではなかったかと思う。

スパイ行為について否認をしていたものの、息子リヒテルの身も

いよいよ危なくなってきて罪を認めてしまい処刑されたと、

どこかに出ていた記憶がある。

 

戦争がなければこんな悲劇は起きなかった。

 

chopin /Grand Valse Brillanteop.18

 遊びが多い。こんな風に自由に動かせたらいいなぁ

音の出し方がわかりやすい。参考になる

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ああしよう、こうしようと思うと

キリがないけど、あともう少しで完成

 

スタインウェイで弾かせてもらうと

押し寄せてくるような感じで圧倒されてしまい

途中から緊張してきて演奏がうわずってくる

今度こそ弾き負けないぞ!と思うけど

スタインウェイの前に座ると緊張する。

 

スタインウェイで演奏する

自分を想像するだけでも

興奮してワクワクするけど、

この年齢でwakuwaku dokidokiが

経験できるのが嬉しい

 

あのスタインウェイで最高に楽しんで演奏するためには

一流の音色に近づけたいと思うから技術を磨くことに努力できる。

先生ところにレッスンに通えば毎週味わえるのだから恵まれている。

 

スタインウェイ中毒になった。

自分のピアノもスタインウェイだったらいいのにな、、、

 

 

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